春のぺえじ


まずは我が家の春です。

ニオイスミレが満開になりました。
毎年、盛夏には気味の悪い黒とオレンジのしましま毛虫にとりつかれる葉っぱ。
1年目は割り箸で完全退治。2年目はスコップでちょっと。
3回目の夏は、もう手当てなしで食べ尽くされたのいうのに、
春にはちゃんとこうして咲いています。けなげなのです。



        

2年半前の秋から植えっぱなしのムスカリが、放っておいても出てきます。
これもなかなかけなげです。
今年はチューリップの足元で、小さく頑張っています。

ひとかごのパンジー。
先生をしている友達が、園芸部の先生からたくさん苗をもらってきたので、分けてくれたのです。
早く植えなければ!と思いながら、1ヶ月近くが経過。かなり焦っています。
そんな気持ちを知ってか知らずか、パンジーはポット苗のまま、かごの中で元気に咲いています。



     

パンジーが満開のプランターで、しっかり彼らを押しのけて、チューリップのお目覚めです。
赤いつぼみが、一番のりのようです。
これらのプランターを、3〜4日ごとに掃除して、枯れていく花を摘むのですが、
捨てるのは惜しいくらいの花もたくさんあり、部屋に飾ります。
今日摘んだパンジーの色のグラデーションが、あまりに美しかったので写真を撮ってみました。



          

先週、柿の木がいっせいに芽吹きました。
暖かくなって、「もういいかい?」と言わんばかりに、毎年この時期、一気に芽が出ます。
そうして、あっという間に葉っぱを広げるのです。
柿の木に洗濯物を干すのも、そろそろ終わりです。

2月ごろからみじみじと、赤い新芽を生み出していたジャスミン。
ここ数週間でそれはどんどん増えていき、しっかり生垣を彩っています。
5月の白い花がとても楽しみです。



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